2022.04.14
複数のAIアクセラレータを搭載した実証チップ「AI-One」の動作を確認
-従来比45%以下の短期間で低コストのAIチップ設計・評価が可能に-
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- NEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)、国立研究開発法人 産業技術総合研究所
- https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101526.html
NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)は「AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業」に取り組んでおり、産業技術総合研究所、東京大学と共同で、ネットワークの末端などに使われるエッジ向けAIチップの設計を容易にするために、東京大学浅野キャンパス(東京都文京区)内に整備を進めている「AIチップ設計拠点」で、AIチップに使用されるAIアクセラレータ開発のための評価プラットフォームの構築を進めています。このたび、本評価プラットフォームの実証チップである「AI-One」において、仕様が異なる6種類のAIアクセラレータを同一チップに搭載し、その試作チップを評価した結果、設計通りの周波数での動作を確認しました。
AIチップを開発する中小・ベンチャー企業などは本評価プラットフォームを使うことにより、各企業が設計したAIアクセラレータ搭載のAIチップを擬似的に作成できるため、短期間(従来比45%以下)に低コストで設計と評価が可能になります。
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