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理研⾰新知能統合研究センター(AIP)不完全情報学習チームの鵜川昌⼠(テクニカルスタッフⅠ)が参画した研究グループは、機械学習による解析技術と高速形態計測技術を融合し、非標識の細胞形態計測情報から抗体などの分子マーカーに基づいた解析結果を直接予測することにより、目的の細胞を非標識に高速に判別・分取する技術を開発しました。異なる2種の細胞株を用いて、両細胞を非標識で判別・分取する技術を実証した上で、細胞株のみならず、iPS細胞の生死などの状態、分化と未分化、がん化などの非標識判別、末梢血由来の白血球細胞主要5種の非標識判別を実証しました。

本研究の成果は、細胞治療、再生医療や検査診断分野において、非標識での細胞判別や分取の技術に貢献すると期待できます。

詳細は、理研AIP Webニュースサイトをご覧ください。

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