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  • 論文掲載「高齢者 人付き合いの傾向で趣味活動の始めやすさに違いがある ~関心が同じグループだと3.3倍始めやすい~」

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関口卓也(認知行動支援技術チーム 研究員が筆頭著者、大武美保子(認知行動支援技術チーム チームリーダー)が最終著者である論文が、PLOS ONE(Public Library of Science社より刊行)に掲載されました。

本研究では、データの背後にある隠れた構造を析出する教師なし学習的手法により、地域在住の日本の高齢者のうち趣味がない人の社会関係の類型を抽出し、どのような社会関係を有する高齢者が3年後に活動を開始しやすいのかを調べました。その結果、社会関係の種類によって活動の始めやすさに違いが出る(たとえば、関心を共有する人とよく会う人は、関係が疎な傾向にある人よりも3.3倍始めやすい)ことに加え、開始のパターン(以前していたのと同じ活動の再開、異なる活動の開始など)にも類型間で違いがあることがわかりました。

詳細は、日本老年学的評価研究の報道発表資料および理研学研究所 研究成果(プレスリリース)2021をご覧ください。

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