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  • 産総研より第92回産総研人工知能セミナーのご案内

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国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)より、第92回産総研人工知能セミナー「エンターテインメント業界における人工知能技術の活用」について情報提供がありましたので、お知らせいたします。
なお、人工知能研究開発ネットワーク主催のプログラムではございませんので、ご質問やご不明な点がございましたら、下記リンク先までお問い合わせをお願いいたします。


【ご案内】
このたび産総研人工知能センターでは、下記のとおり第92回産総研人工知能セミナーを開催することとなりましたのでご案内申し上げます。

【名称】
第92回産総研人工知能セミナー
「エンターテインメント業界における人工知能技術の活用」
https://www.airc.aist.go.jp/seminar_detail/seminar_092.html

【日時】
2026年1月29日(木)13:00 - 15:00

【定員】
1000名

【会場】
Zoomウェビナーによるオンライン開催
※お申し込み後、自動配信されるメールにて会場URLをご案内いたします。

【接続可能時間】
12:50 - 15:00

【申込】
https://jpn01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fkrs.bz%2Fairc-seminar%2Fm%3Ff%3D93&data=05%7C02%7Ca-sasou%40aist.go.jp%7C7e5377d361c44cde382408de4435b2c5%7C18a7fec8652f409b8369272d9ce80620%7C0%7C0%7C639023194849203133%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJFbXB0eU1hcGkiOnRydWUsIlYiOiIwLjAuMDAwMCIsIlAiOiJXaW4zMiIsIkFOIjoiTWFpbCIsIldUIjoyfQ%3D%3D%7C0%7C%7C%7C&sdata=D5gcCE6NjZ8RwsMiR21bZsNtm7BC5USzU5gTH2LVmOo%3D&reserved=0

人工知能技術の活躍の場は広がりつつあるが、その中でエンターテインメント業界は応用先として大きな可能性を有しています。多くの場合、マルチモーダル処理能力や文脈推論能力など、幅広い能力が必要とされますが、最新の人工知能技術はこれらに対応しつつあると言えます。本セミナーでは、特にゲームと漫画を取り上げ、それらの開発や翻訳などにおいて、どのような課題がありそれらに人工知能技術がどのように適用されているかについてお話いただきます。

【プログラム】
13:00 - 13:05
イントロダクション
高村 大也(産業技術総合研究所 研究チーム長)

13:05 - 13:55
大規模言語モデルを用いたQA(Quality Assurance)自動化の試み
狩野 竜示(株式会社スクウェア・エニックス AIリサーチャー)

概要:
近年ビデオゲームが大規模化するにつれ、開発期間及び開発費用の増加が問題となっています。中でもQA(Quality Assurance)は、省力化を求められている作業工程の一つです。QAは所謂ゲームのデバッグ作業を含みますが、ゲームの大規模化及びマルチプラットフォーム化によりこの工数が増大しています。近年、大規模言語モデルのマルチモーダル化や、推論能力の向上により、ゲームの自動プレイが可能になってきています。本講演では、スクウェア・エニックスが東京大学松尾研究室と共同で行っている、大規模言語モデルを用いたテスト項目チェックの自動化の試みを紹介します。テスト項目チェックは、ゲームが仕様通りに動作するかを確認するQAの一工程で、ゲーム画面の解釈やゲームの知識の理解を要する複雑なタスクです。

13:55 - 14:45
マンガ機械翻訳の現在地
石渡 祥之佑(Mantra株式会社 代表取締役)

概要:
大規模言語モデル(LLM)の進歩により、機械翻訳の性能は大幅に向上しました。一方で、エンタメ分野の翻訳は、単に正確な訳ではなく、作家のメッセージを正しく伝える、翻訳を超えたローカライズが求められます。中でもマンガ翻訳は、登場人物の関係理解、ページ内描写の把握、背景文字を含むテキスト認識、テキスト配置など、翻訳以外の課題も複合的に絡みます。本講演では、Mantraが2020年より取り組むマンガ機械翻訳の現在地を概観し、残された技術課題についても議論します。

14:45 - 15:00
総合討論

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