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  • COVID-19関連学術知識探索支援システムの開発(理化学研究所)

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発表内容の分類

  • 感染症対策に係る研究全般に対するAIによる支援

技術レベル

  • 現在、研究開発中である

利用するAI 技術

  • 科学文献を対象とする自然言語解析基盤技術、科学文献からの文書横断的知識抽出技術、科学文献の引用関係解析技術

COVID-19に関する生物医学研究の情報科学的支援を目的として、COVID-19に関連する学術論文3万件およびその他の生物医学論文抄録2千5百万件からなる論文ビッグデータを文書横断的に自動解析するAIシステムを開発します。本システムは、COVID-19に関連する可能性のある膨大な情報や知識を論文ビッグデータから自動抽出し、既存の知識ベースを大幅に増強します。また、抽出した知識どうしの関連性や論文間の参照関係など、膨大な関連性の情報から、物質や機能、症状などの間の隠れた関連性を推測します。システムはこうした情報を研究者に提示しながら、治療薬、診断等の研究に資する学術論文・学術知識へのアクセスをサポートします。

担当研究室・研究者名及び連絡先

自然言語理解チーム 乾 健太郎、HEINZERLING Benjamin Tobias

知識獲得チーム 松本 裕治、西田 典起

https://www.riken.jp/research/labs/aip/goalorient_tech/nat_lang_understand/index.html https://www.riken.jp/research/labs/aip/goalorient_tech/knowl_acqui/index.html

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