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AIの研究開発などを行う部署

(1) 医学系研究科・医学部附属病院 放射線医学講座

(2) 医学系研究科・医学部附属病院 放射線医学講座 / 中央放射線部

(3) 理工学研究科 数理・電気電子情報学専攻 数理科学コース

(4) 理工学研究科 数理・電気電子情報学専攻 人間情報工学コース

(5) 理工学研究科 システムデザイン工学専攻 機械工学コース

(6) 国際資源学研究科 資源開発環境学専攻 地球システム工学研究室

(7) 国際資源学研究科 資源開発環境学専攻

AIの研究開発などの取組概要

(1),(2)医学系研究科・医学部附属病院 放射線医学講座 / 中央放射線部:

    AI技術を医用画像分野へ応用する研究を行っている。臨床画像からのAIによる病変検出や分類、画像再構成手法の検討を行っている。放射線科医および診療放射線技師が共同で研究している。

(3)理工学研究科 数理・電気電子情報学専攻 数理科学コース:

  • 研究内容:
    1. 生物の群の振る舞いを模した群知能のアルゴリズム(人工蜂コロニーアルゴリズム、ホタルのアルゴリズム)を施設配置最適化問題等の組合せ最適化問題に応用する研究
    2. モンテカルロ木探索、強化学習をボードゲームの対局プログラムに応用する研究と対局ゲームプレイヤーの強度評価
    3. 深層学習の資源発掘に関する海底地層の解析への応用に関する研究
    (研究者:山村明弘、Szilard Fazekas)
  • 多成分系融体の物性-組成相関のニューラルネットワーク解析と物性予測に関する研究(研究者:菅原透)
  • 機械学習の鉱物化学組成データへの応用:鉱物の化学組成の組成データ解析を行い、機械学習を用いて起源岩石種を推定する手法を検討している。(研究者:板野敬太)

(4)理工学研究科 数理・電気電子情報学専攻 人間情報工学コース:

    1.顔表情を用いた発話認識や表情認識,人物の行動解析などのヒューマンセンシングに関する研究
    2.人工衛星データやUAVデータを活用した環境モニタリング,環境保護技術に関する研究
    3.産業応用に関する研究
    4.交通流動解析に関する研究
    5.モーションキャプチャデータを用いた遠隔作業用のロボットハンド操作に関する研究
    6.地理情報を活用した交通死亡事故の発生リスク推定に関する研究
    7.音声合成による音声ガイド生成や自然言語処理モデルを用いた音声ガイドの表記揺れに関する研究

(5)理工学研究科 システムデザイン工学専攻 機械工学コース:

  • スペースデブリ(宇宙ごみ)の観測方法として、人工衛星の表面に生じる微小な衝突痕を、衛星に搭載したカメラで撮影する技術の研究を行っている。そこで、画像から衝突痕を発見するために、深層学習の応用を研究している。また、カメラの移動制御のために強化学習の応用を研究している。
  • 医療工学の分野において、AIの構成要素である機械学習を取り入れた機器開発を行っている。リハビリロボットの運動制御に強化学習(Q学習)を用いて、患者の身体機能の回復度に合わせてアシスト量を自動調整する研究を行っている。また、座位バランス測定装置に回帰分析によるバランス年齢の推定プログラムを組み込んでいる。片麻痺用の歩行補助装置には、ニューラルネットワークを用いた遊脚期検出プログラムを実装している。

(6)国際資源学研究科 資源開発環境学専攻 地球システム工学研究室:

    石油・天然ガス開発、地熱資源開発、二酸化炭素地中貯留などにおいて、直接人間の目で見ることのできない深部地下で起こっている現象を可視化する取り組みとして、AI・機械学習を用いて坑井掘削中にリアルタイムで坑内の異常を検知する手法を研究している。本研究は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2018~2020年度「超臨界地熱資源への調査井掘削に資する革新的技術開発/AIによる超臨界地熱資源評価・掘削技術」からの継続研究として実施している。
    (研究代表者:長縄成実)

(7)国際資源学研究科 資源開発環境学専攻:

    持続可能社会における安定した資源供給の実現へ向け、資源開発と情報学を組み合わせた「スマートマイニング」を推進している。センシング・通信・解析のAI化を目指し、ハイパースペクトルイメージング・ドローン・全方位カメラ・無線ネットワーク・機械学習に関する研究開発に取り組んでいる。iTAG-SATREPS(https://www.akita-u.ac.jp/shigen/itag-satreps/ja/)にも参画し、センシング手段として衛星の遠隔観測データも対象としている。


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