2020.05.25
国立研究開発法人 国立がん研究センター
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入会: 2020.03.09
AIの研究開発などを行う部署
(1) 中央病院 ・ 研究所
(2) 東病院
(3) 東病院 ・ 先端医療開発センター
(4) がん対策情報センター
AIの研究開発などの取組概要
中央病院 ・ 研究所:国立がん研究センターに蓄積されている、膨大な罹患者の詳細な臨床情報とオミックスデータ(ゲノム、エピゲノム、医用画像情報など)を、AI技術を活用して統合的に解析し、日本人のがん罹患者個々人に最適化された医療(Precision Medicine)の提供を目指した、がん医療システムの開発を行っております。また、システムを実用化し、社会全般に普及させることにより、がん医療の質の向上を推進することを目指します。
東病院 ・ 先端医療開発センター:国立がん研究センター東病院の臨床と直結している利点を活かし、最新の臨床データと人工知能技術を統合させた取組みを進めています。主な取組みに、人工知能を活用した血漿中細胞外RNA(ExRNA)プロファイルに基づく新規がん診断補助開発やEBUS-FNA EUSーFNAの迅速細胞診、肝腫瘍の診断技術開発、遺伝子変異予測、精神症状等への臨床支援システムなどを進めています。
がん対策情報センター:がん臨床情報部では、がん登録、拠点病院現況報告、保険請求情報などの統合解析等、がん情報提供部では、がん相談支援情報の解析等へにおけるAIの活用について、検討しています。
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