発行日:2020.11.21

公開日:2020.12.22

ピアニストの繊細なタッチをさらに高める手法を発見

カテゴリー:インフォメーション

執筆:科学技術振興機構

   JST 戦略的創造研究推進事業において、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所の 平野 雅人 博士 と 古屋 晋一 博士らは、ピアニストの繊細なタッチをさらに高めるトレーニング法を発見しました。
ピアニストやアスリート、外科医などの熟練者は、膨大な練習を経て高度な技能を獲得しています。これをさらに向上することは難しく、限界を突破する方法は未解明でした。
この発見は熟練者の技能の向上の限界を突破する新しいトレーニング理論の解明や、熟練者の特異的な脳の柔らかさ(可塑性)の仕組みの解明、過剰な訓練によって手指の機能が低下する脳神経疾患のリハビリテーション法の開発などに役立つことが期待されます。
本研究成果は、2020年11月20日(米国東部時間)に国際科学誌「Science Advances」のオンライン版で公開しました。